2014年上半期にペルーを訪れた外国人観光客数は、前年比4.5%増の1,591,787人であった。全国観光協会(Canatur)が本日発表した。
年度当初の計画では8%の伸びが見込まれていたが、同協会は、隣国チリとの中間線確定訴訟、FIFAブラジルワールドカップ開催、欧州ならびにラテンアメリカの経済不振が影響したと分析、伸び率を7.5%とし、リマで12月に開催される国連環境会議による巻き返しを期待している。
また、外国人観光客がもたらした上半期の観光収入は約US$19憶7,300万(約2,009億円)で、外国人一人当りの支出はおよそUS$1,240になる。
一方、国内観光は7%の伸びを見せており、年度末には8.5%に達すると予測。ペルー人が国内観光に費やす平均的な額は、およそS/.458 (16,500円)。
(ソース: LaRepublica.pe)