52名の乗客を乗せリマからアレキパに向かっていたCruz del Sur社の長距離バスが、昨晩武装した強盗に襲われた。
7月3日午後11時30分ごろ、アレキパ州カマナ郡のパンアメリカンハイウェイ南844.4km地点、通称「雄牛峡谷」を走行中の同社バスが小型トラックに突然道をふさがれた。運転手の話では、バスは強制的に脇道に誘導され、乗り込んできた5人の強盗が乗客を銃器で脅し荷物を奪い去ったという。
その後捜査中の警官が不審車両を発見、容疑者1名を拘束した。同容疑者には複数の自動車盗の前科があり、車からはバス乗客のものと思われるバックパック5個が見つかっている。
乗客の多くはイタリア人とフランス人の観光客で、事件後カマナの警察署へ向かい事情聴取を受けた。アレキパ州では、この二ヶ月間に3件のバス強盗が発生している。
(ソース: LaRepublica.pe)