専用路線を走るリマの新交通システム「メトロポリターノ」が、車内で迷惑行為に遭遇した場合のマニュアルを公表した。先月30日には女優のマガリー・ソリエルが運行中の車内で痴漢にあい被害届を提出、警察は容疑者の行方を追っている。
- 迷惑行為を受けたり、行為を目撃したら速やかに運転手に知らせ、(運転手から)離れた場所にいる場合は大声で助けを呼ぶ。
- 運転手はコントロールセンターに緊急連絡を行う。
- コントロールセンターはガードマンと運転手に容疑者を拘束するバス停を指示。
- 容疑者逮捕に向け警察官を当該バス停に派遣。
- 被害届提出のため、被害者同行のうえ容疑者を警察署まで連行。
(ソース: エル・コメルシオ)
マガリー・ソリエル(Magaly Solier)は、2009年公開の映画「La Teta Asustada (邦題: 悲しみのミルク)」の主演女優。