6月21日午前5時51分(日本時間同日午後7時51分)、ペルーは公式に冬を迎えた。
ペルー気象局(Senamhi)の発表によると、リマ首都圏を含むペルー中部および北部沿岸地域では例年より暖かい冬になるという。
Senamhiは、5月に中央と北部沿岸の海上で観測された異常に高い温度の海水がいまだ続いており、これはケルビン波の到来に関連があると説明。この影響によりリマやカリャオでは夜中や明け方でも霞や霧雨が多くなるだろうと述べた。
また、中部および南部アンデスの最低気温は例年並みだが、南部では海からの乾いた風が吹き込み急激に気温が下がることもあるという。
(ソース: エル・コメルシオ)