ペルー国家統計情報局(INEI)が実施した第二回全国警察調査によると、リマ首都圏(43区)で発生した交通事故の51%がうち9区に集中していることがわかった。
同調査は2012年度のデータを基に行われた。リマ首都圏の交通事故53,111件のうち4,425件はスルコ区で発生しており、これは43区中最も多い件数となる。
続いてリマ区(セントロ)が3,852件、サンフアンデルリガンチョ区が3,775件、アテ区2,910件、サンイシドロ区2,707件、ロスオリーボス区2,601件、サンボルハ区2,568件、ミラフローレス区2,311件、コマス区が2,205件で、以上の合計は27,354件となり、半数以上(51.5%)の事故がこれらの9区に集中していることになる。
事故原因の一位はスピードの出し過ぎによるもので、二位は追い越しや危険運転。また、事故の多くは午後4時から夜8時の間に発生しているという。
(ソース: Gestión)