クスコに最近オープンしたばかりのバックパッカー向きオスタル「Kokopelli Backpackers Hostel」では、コカの葉をベースとした名刺を採用し話題になっている。
この「コカ名刺」は米国のニューヨークに本社を持つ広告会社が制作したもの。首都リマなどに4軒の系列店を展開するこのオスタルは、クスコの宿泊客がこの名刺を携帯し適量を「噛む」ことで高山病の対策になるという。
国内外の観光客でにぎわうクスコ市街の標高はおよそ3400mで、周辺にはそれ以上となる名所も少なくない。同広告会社は、「コカの葉の重要性を何らかの方法でペルー人にアピールしていこうする社会的背景にヒントを得た」と述べている。
(ソース: アンデス通信社)