ペルー民間投資促進庁(Proinversión)は、クスコ州チンチェーロ新国際空港プロジェクトに関し共同企業体3社からプロポーザルの提出があったと本日発表した。
同プロジェクトは、クスコ州ウルバンバ郡チンチェーロ地区における新国際空港の設計、建設、資金調達、管理、運営、設備維持及び事業推進に係るPFI。当初概算投資額はUS$4億2千万、コンセッション方式による契約期間は40年とされている。
参加予定7企業体のうち、本日付けでProinversión宛にテクニカルプロポーザルとファイナンシャルプロポーザルを提出したコンソーシアムは次の3社で、各プロポーザル審査の結果は4月25日に発表される予定。
- Consorcio Aeroportuario Chinchero: Conformado por las empresas VINCI Airports, VINCI Concessions y Graña y Montero
- Consorcio Kunturwasi: Integrado por Corporación América y Andino Investment Holding → (追記)4月25日、提示額US$264,758,697で一位獲得
- Consorcio Aeroportuario Imperial: Conformado por el Grupo Odinsa y Mota-Engil Perú
尚、今回のプロポーザル提出を辞退したのは次の4社。
- Korea Airports Corporations
- Agencias Universales
- Ferrovial Aeropuertos
- Consorcio Internacional OHL-Zúrich, integrado por OHL Concesiones y Flughafen Zúrich
(ソース: Gestión)