在日ペルー人の本国送金額 昨年は約245億円

米ドルペルーの大手銀行Interbankは、2013年における在外ペルー人からの送金額が合計でUS$27億700万(約2,742億円)に及んだと本日発表した。

送金額が最も多かった国は米国(34.5%)で、スペイン(12.4%)、日本(8.95%)、イタリア(7.56%)が後に続いた。近隣諸国ではチリ(7.54%)、アルゼンチン(5.28%)からの送金が目立った。

同行によると、これら海外からの送金取扱件数は3月(新学期開始)、5月(母の日)、6月(父の日)、7月(独立記念日)には通常より15%、12月(クリスマスシーズン)には20%程度増加する傾向にあり、一件当たりの平均送金額はUS$350だという。

ちなみに2011年の同送金額はUS$26億9,700万(ペルー銀行協会調べ)、2012年はUS$27億8,800万(ペルー中央準備銀行調べ)だった。

(ソース: エル・コメルシオ)