ペルー社会保険機構(EsSalud)のマーサ・ビジャール・ロペス医師は、南米原産のフルーツ「マラクヤ」には鎮静作用や血圧を下げる作用があり、不眠にも効果があると伝えている。
「マラクヤは大自然がわれわれにもたらしてくれた素晴らしい果実です。鎮静成分によるリラックス効果に加え、平滑筋の拡張による降圧作用もあります」と同医師は述べる。
マラクヤにはフラボノイドやフィトステロールなどが含まれ、コレステロールの低減にも有効とされる。ロペス医師によると、果実そのものよりもマラクヤの葉を煎じて飲む方がより鎮静効果があるという。
(ソース: アンデス通信社)