ペルー国家統計情報局(INEI)によると、2014年1月にペルーへ入国した外国人の数は328,407人で、前年同月と比較して約2.3%の増加となった。
最も多かったのはチリからの入国で、全体の50.7%。他には米国(9.4%)、エクアドル(8.8%)、ボリビア(6.9%)、ブラジル(4%)、スペイン(4%)、コロンビア(3.7%)などの国が続いた。また、全体の2割がリマ国際空港からの入国だった。
このうち就労資格を有す外国人は7,186人で、前年同月比22.9%の増加。国別ではコロンビア(19.8%)、スペイン(19.3%)、チリ(9.6%)、アルゼンチン(9.2%)、ブラジル(6.2%)、エクアドル(5.6%)、ボリビア(4.3%)、米国(4.2%)など。
一方、同月におけるペルー人の出国は1.8%増の273,168人となり、出国先はチリが49.7%でトップ。続いてボリビア(11.9%)、米国(9.1%)、エクアドル(5.9%)など。
ペルー人と外国人を合わせた2014年1月の出入国者合計は1,172,574人であった。
(ソース: LaRepublica.pe)