オトゥスコ遺跡 観光整備に着手

カハマルカ地方文化局および同州のバーニョス・デル・インカ地方自治体は、今週から観光名所ベンタニージャ・デ・オトゥスコ遺跡の観光整備作業に着手する。

およそ4万8千ソレス(約177万円)の予算をかけ行われる今回の整備では、同遺跡を訪れる観光客のために入場ブースや歩道の改修が実施される。予想工期は一カ月以内で、作業は遺跡の展望箇所を避け段階的に行われるため観光への影響はないと見られる。

同遺跡はプレインカ時代の墓所で、ワリ文化の影響を受けているとする研究者もいる。昨年度は3万人以上がこの場所を訪れた。入場料は一般S/.3、学生と子供はS/.1.50。

(ソース: エル・コメルシオ)