ペルー電気通信民間投資監督庁(OSIPTEL)は、2014年後半からインターネット接続サービス業者の保証最低通信速度を上げる消費者寄りの新たな規定を設ける。
現在、民間のインターネットプロバイダーが設定している通常の保証最低通信速度は契約の5%から10%。すなわち、提供される接続サービスの公称速度が2Mbpsの場合でも業者側が最低100kbps~200kbpsを確保していれば問題がないということになっている。
同庁のゴンサロ・ルイス・ディアス長官は、この規定の施行により現行の固定インターネットおよびモバイルの最低通信速度を少なくとも契約の40%まで底上げするという。同規定の適用開始時期は2014年後半の予定で、違反した業者には51~150UIT(約2066万円)の罰金が科せられる。
(ソース: LaRepublica.pe)