6回のスイッチバックを繰り返しながら69のトンネルと58の橋を越え、リマ歴史地区とフニン州の州都ワンカヨを結ぶペルーの高山列車「Ferrocarril Central Andino (FCCA・アンデス中央鉄道)」。本日ワンカヨへ向け出発したこの不定期観光列車、次の運行は祝日の11月1日(金)になる。
今年度の運行にあたり、FCCA社は観光促進の目的からワンカヨのホテルと提携した朝食付き宿泊ディスカウントプログラムを用意。「Acolla」、 「Koni」、「Sagrado Corazón de Jesús」の3ホテルに宿泊する場合は、リマ⇔ワンカヨ間の往復切符を提示すれば15%、片道切符では10%の割引となる。
ペルー中央部のマンタロ渓谷沿いを12時間かけてのんびりと走るこの観光列車は、世界で2番目に高い場所にあるガレラ駅(標高4781m)を通過することでも有名。オフィシャルサイトによると、11月1日(金) リマ・デサンパラードス駅午前7時発 / 11月4日(月) ワンカヨ駅午前7時発便の往復乗車料金は、トゥリスティコクラスがS/.350、クラシコクラスがS/.195(何れも大人料金)。チケットはサンイシドロ区の同社オフィスを始め、Tu Entrada の窓口やサイトでも購入できる。
(ソース: アンデス通信社他)