9月30日(月) 阪急交通社・海外現地生情報に「伝統を受け継ぐ織物の島、タキーレ島」が掲載されました。
前回のウロス島に続く、ティティカカ湖の観光名所。その緻密な織物で有名な島ですが、人柄や暮らしぶりも、ウロス島とはずいぶん違います。コロコロと太ったウロス島の人々は、朗らかで積極的で商売も熱心。観光客を喜ばそうと、カタコトの日本語で「サクラサクラ」や「チューリップ」を歌ってくれたりします。
一方タキーレの人々は内気で、あまり積極性を感じません。カメラを向けられるのも嫌うし、物を売る時以外自分から話しかけてもきません。黙々と編み物をしながら、険しい坂道をだまーって上り下りしています。友好的なウロス島から来ると、真逆の印象を受ける人も中に入るようです。
そういう違和感を感じた時、「嫌だな」だけでなく、ぜひ「なぜ・どうして」を考えてみてください。民族性なのか生活環境の違いなのか、歴史はどうか、政治はどうか。そうすれば、目の前の風景がまた違って見えてくるのではないでしょうか。
興味の範囲は人それぞれだけど、旅を面白くするかどうかは結局本人次第だと思うのです。また「他人の世界にお邪魔している」という気持ちも必要だとおもいます。嫌なら黙ってさっさと出ればいいのです。誰もそういう人に居てくれとは言いません。誰もが自由なのだから、あわなければさっさと去るのみです。
「しんどい思いをして坂を上ったのに、すっげーつまらなかった。来る価値なし。」というコメントをネットで見かけたので。また小姑のようなことを書いてしまいましたが、自分のブログだからいいでしょう(笑)
タキーレ島、私は結構好きです。
こんにちは。
ティティカカ湖へは是非行ってみたいと思います。
現地で、”Titi para aca y caca para alla”を
言ってみたいです。
こんにちは。まるで早口言葉みたいですね(笑) 現地の人の反応をぜひ伺いたいです。
いつも楽しく拝見しています。
わたしもタキーレ島好きです。
見渡す限りのティティカカ湖とあおーい空、独特な文化を持つ人々。
素敵な場所だと思いました。
そして何よりも、夫との出会いの場所なのです!
(プーノからの1日ツアーで、ランチの時に隣に座っていたペルー人が今の夫になりました。)
旅の感想はそれぞれだと思いますが、
人々の生活の場にお邪魔しているという気持ちを忘れてはならないですね。
ウミタさま、コメントありがとうございます。ご主人様との思い出の場なんですね!それは素敵。あの湖の青さがさらにキラキラと輝いて見えたことでしょう♪私も旅行先で「なんだ、詰まんない」と思うことはあります。でも「価値がない」かどうかは、それぞれだと。そういうコメントを見ると、俄然戦いたくなります(笑) これからもご愛読のほど、よろしくお願いします。