今週金曜日から開催されるグルメフェスティバル・ミストゥーラ。来場前に予め知っておきたいポイントを大手エル・コメルシオ紙が紹介しています。
1.フェリア概要
今回のミストゥーラはリマ市マグダレーナ区・コスタベルデ海岸のマルベージャビーチで行われる。フェリアに使われる会場は11ヘクタールあり、一度に4万人を収容できる広さだ。会場では、140におよぶ飲食ブースに1600のテーブルが用意される。毎年恒例の「グラン・メルカド」では、全国から集まる数十組の生産者が自慢の商品を競う。会場の目玉は、ペルーの主要な水棲生物を展示するアクアリウム「グラン・アクアリオ」。
2.チケットについて
先ずは入場券を購入。前売チケットは街中のテレチケットブースで取り扱っている。9月6日(金)からは会場入口の窓口でも当日券が販売されるが、順番待ちの混雑や売り切れがイヤな人は今のうちに前売り券を買っておいた方がよい。値段は大人25ソレス、子供12ソレス。
3. 交通アクセスについて
周辺の駐車スペースは750台分しかないので、会場へは公共交通機関を利用すべし。もし車で行くのなら、会場で振る舞われるおいしいお酒は我慢すること。会場へのアクセスには、フェリア用に配備される12台のメトロポリターノバスを利用しよう。このバスはリマセントロのPaseo de Los Héroes Navales(海軍英雄通り)からPaseo ColónおよびAv. Brasiを経由、Sucreの坂を下りコスタ・ベルデの会場へと向かい、平日は午前10時から午後10時まで、土日は午後11時まで6分間隔で運行される。料金は大人2ソレス、子供1ソル。
リマ市の交通規制により、自家用車での来場は往路ルートがUniversitariaとMarbella、復路はSan Martínのみに制限され、Sucreの坂はメトロポリターノと徒歩での来客用となる。
4. 食券について
前年度使われていたチャージ式のカードは廃止となり、食券制に移行。会場内100カ所のブースで食券が購入できるようになった。各レストラン自慢の一品のお値段は一皿7ソレス(1/2人前)から13ソレス。尚、会場内にはBBVA(コンチネンタル銀行)の24時間ATMが設置される。
5. 来場前の心得
今回のミストゥーラでは、アンティクーチョ、アマゾン料理、チーファ(ペルー風中華)、ニッケイ料理(ペルー風和食)、サンドイッチ、パブレストランなど、料理のカテゴリー別にそれぞれ15の「ワールド」が会場内に設けられる。来場前にお目当てのレストランをリストでチェックしておこう。豚の丸焼きやBBQが味わえるBrasas(炭火焼)ワールドは人気がありいつも混んでいるので注意。同じく「グリマおばさんのアンテクーチョ屋」も長蛇の列が予想される。
6. お役立ちツール
会場内マップや参加レストランリスト、それぞれのレシピや人気店ランキングなどが人目でわかるモバイル用アプリ(Android, iOS, ブラックベリー)が無料でダウンロードできる。
(ソース: エル・コメルシオ)