リマ首都圏鉄道網に新規計画路線追加

ペルー交通通信省(MTC)は、リマ・カリャオ首都圏鉄道輸送システム(通称メトロ)の既存5路線(計画含む)に、新たに6番目の路線を加えることを本日明らかにした。

この新規計画路線はリマ市北部のインデペンデンシア区と南部のスルコ区を結ぶもので、軌道の暫定ルートはAv. Túpac Amaru – Av. Los Alisos – Av. Universitaria – Av. Bertolotto – Av. Pérez Aranibar (Ex Av. del Ejército) – Av. Angamos – Av. Primavera とされている。2014年に着工され、2016年には一部区間で営業運転が開始される予定。

これらメトロネットワークの内、現在実際に運行されているものはビジャ・エルサルバドル区とラビクトリア区を繋ぐ一路線のみで、これはルート1計画路線の第一段階部分にすぎない。今年の第四四半期には、ルート2コンセッション契約の入札が事業主体のペルー投資促進庁(ProInversión)により実施される予定となっている。

パレデス交通通信相によると、ルート2の着工は2014年度になる模様。

(ソース: Gestión)