7月21日(日) 「地球はとっても丸い」に「ペルー人として生きる」が掲載されました。
こちらもリマ在住者にはよく知られたお方。本当はもっと突っ込んだ話をと思ったのですが・・・思った以上にガードが堅かったですね(笑)それにしても二世とは複雑な存在だと、改めて感じました。
時代に翻弄された世代。親や教師から教わった価値観が目の前でがらがらと音を立てて崩れていく様子を、ただ見つめるしかなかった世代。あと数年早く生まれていたら、日本的教育を最後まで受けることができたでしょう。あと数年遅く生まれていたら、何の疑問もなくペルーの教育に馴染んだことでしょう。
開戦前の数年間は日本人移民への法的な締め付けだけでなく、学校のカリキュラムがどんどん変更されていった時代でした。パードレ加藤とはたった3年しか違わないのに、子供の頃の印象は随分違うようでした。
人の数だけ日系史があります。文献から当時の事件や大まかな流れを学ぶことは大事ですが、やっぱりいろんな人に会ってお話を伺うことが大切だなとしみじみ思いました。
Una gran persona。彼のプロ並みのイベントの司会は素晴らしかった!ペルーの日系人と言えばドン・ヘラルド、と言っても良いくらいだよね。素敵な記事でした。同じ日系人として、生きて来た時代は違っているけど、重なる事がたくさんあり興味深かったです。さて、次は誰かな?楽しみ。
エリサさん、ありがとうございます。パードレは素敵なおじいちゃま、という感じですが、マルイさんはまだまだ現役!って感じでした(笑) 次は誰にお話を伺いましょうかねぇ…。もう戦前のことを覚えている人も減ってますよね。急がねば!
「地球は丸い」
たとえば小学校の理科で「地球は丸い」と習いますが、小学生は(たとえば地球を一周す