リマ市の観光バス会社、Mirabus (ミラブス)社のエドガー・レアーニョ社長は、2014年の1月から水陸両用車によるツアーを開始する予定であることを明らかにした。29日付のエル・コメルシオ紙が伝えた。
これは、輸入からほぼ7カ月間にわたり保税倉庫に留め置かれていた水陸両用車が、7月26日に通関したことを受け同紙に伝えられたもの。この水陸両用車を使い、同社はリマ歴史地区のアルマス広場 – カリャオ港沖のサン・ロレンソ島間で観光ツアーサービスを提供する。
ツアー開始に向け、同社はカリャオ港においてこの新車両が海に入るための傾斜路敷設を急いでいる。また、保税倉庫での保管中に破損した風防の交換も必要という。
水陸両用車による観光ツアーは南米初、とレアーニョ社長は語る。ちなみに、同社が負担する保税倉庫保管料はおよそ10万9000ソレス(約380万円)になる。
(ソース: Gestión)