ペルー南部のモケグア州で、AH1N1インフルエンザに感染し今月初頭から入院していた74才の男性が死亡した。この男性は糖尿病ならびに喘息に罹っていたという。ペルー国内におけるAH1N1による死者はこれで4人となった。
保健省伝染病局のマルティン・ヤギ局長によると、同省が今までに報告を受けている国内のAH1N1感染者は、首都圏のリマとカリャオで51人、アレキパやトルヒーヨなどを始めとする地方都市で22人の計73人という。
この他ペルー旅行中に入院したタイ人女性(23)も、AH1N1ウイルスへの感染が疑われている。
(ソース: LaRepublica.pe)