3月23日はLa hora del Planeta、アースアワーの日。今朝の新聞には、「ペルーが初めてこの世界的イベントに参加した2009年には、580メガワットの電力使用が押さえられた。今年はその上にいけるよう、みんなで参加しよう!」という呼びかけがペルーのエネルギー・鉱山省のコメントとして掲載されていた。
お役所が率先してこうしたイベントに参加しようと言うのはいいことだ。だってエネルギー問題は、個人任せじゃどうしようもないもん。国が動かず、どうするよ?でも日本政府は、国の経済が低迷するようなイベントには興味がないのだろう。なんたって原発推進派だしね。
またマスコミも、「電気を消しましょう」って言ってテレビを消されちゃ困るから、「どこそこが参加しました」って過去形の報道ばかり。確かに土曜のゴールデンタイムの番組を見てもらえなかったら大変だろうけど、1年に1回、1時間くらい、視聴率がガタ落ちでもいいじゃない。
こんな時こそ、太っ腹なところを見せて欲しいもんだわ。リマのアルマス広場の照明は大々的に消灯されたらしい。大統領官邸やリマ市役所、カテドラルの照明も消された。さすが省庁が参加を呼びかけるだけあって、なかなか気合いが入っていたようだ。(アースアワー終了後、このニュースで知った)
もちろん我が家も自宅にて参加。照明もテレビもパソコンも消して、静かな1時間を過ごしました。