ペルーが初めて”La hora del planeta (アースアワー)”に参加した2009年には、500メガワット以上の電力を節約することに成功した。ちなみに、この節電量は総電力の14%に相当する。
一方、先週土曜日に行われた今年のアースアワーにおける1時間の節電量は、かろうじて98メガワット。ペルーエネルギー鉱山省が2009年度と同等の目標を掲げていたにもかかわらず、過去5年間の同イベントでは最低の数値であった。民間発送電網管理委員会(COES-Sinac)の公表データによれば、同数値は総発電量(約5千メガワット)のわずか1.98%だという。
2009年には500メガワットを超えたアースアワーの節電量も、2010年には300メガワットに落ち込み、2011年には280メガワット、2012年は180メガワットと年々減少し続けている。
(ソース: エル・コメルシオ)