ペルーは今日から仕事始め。こちらには、お正月三が日をのんびり過ごすという習慣はありません。そして私も今日からお仕事開始、でもって朝から「引きこもり宣言」!冷蔵庫が空っぽだったため買い物は仕方がないとして、それ以外の家事は拒否する気満々。だって引きこもるんだもーん。 PC前から動きたくないんだもーん。
そんな日のランチは超手抜き。そこで便利なパネトン登場。クリスマス後に半分食べて早や数日。なのにいつまでも柔らかいなんて、一体何がどれくらい入っているのやら。これにバターなんか塗っちゃってまー、高カロリーだこと!
そしてペルーでは、パネトンの相棒はチョコラテと相場が決まっている。こちらはミストゥーラで買った添加物なし、正真正銘ペルー産カカオ100%のもの。でもあまりにも苦過ぎて、砂糖を山のように入れないとぜ~んぜん飲めなかった(涙)
様々な添加物と血糖値急上昇の糖分を摂取。栄養バランス最悪のランチ。でもこれもペルーの食文化の一つだし・・・ ということで人体実験なんとか終了。
そんな私に果報がやってきました。日本の伝統文化、The おせち料理!
一の重は手作り伊達巻、たたきごぼう、昆布巻き、牛肉の八幡巻き、なます、かまぼこ。どれも手が込んでいてとっても美味い。
二の重は私の大好きな筑前煮。
全然煮崩れしてないのに、味がよく滲み込んでる。この美しい照りが食欲をそそるねぇ。すごく立派なタケノコもあったけど、あれはどこで手に入れたんだろう?ペルーではこんにゃくも昆布も、シイタケも全部高級品。贅沢な一品です。
そしてっ じゃーん!マグロまで頂いちゃいました♪築地にも卸す黒マグロだそうです。トロトロッ♪ くぅ~、幸せ!
「今日は引きこもる!」と決めた日は、いつも食事が手抜きになる。だんなは許してくれるけど、一応悪いなぁとは思っているのだよ。ホント。そんな時に受けたのが、友達からの果報電話。「たくさん作ったから」と、夕方わざわざうちの近くまで届けてくれたのです。感謝!
彼女と2人の娘さん、別の友達の娘さんも加わっての力作。あの小さな手で、一生懸命切ったり混ぜたりしてくれたんだね~。偉いぞ、ちびっ子たち!そういや今年はリマ在住者の「おせち作りました」というコメントがfbにいくつか上がっていた。
みんな本当にすごいです。だってここ、日本の裏側の国だもん。何もないからこそ、ちゃんと手作り。そして子供たちがそれを学んでいるところが素晴らしいです。
年末から美味しいものをたくさん頂いて、大満足で新年を迎えて。元旦だけ節制したけど、2日目には日秘の食文化を堪能しております。↑いや、ペルーの食文化は本当はもっと素晴らしいんですよ!
他にも一件、とてもありがたいことがあって、今日一日感謝しまくりの我が家。2013年、なんだかとってもよさげな予感です。
すごい!すごいすごい!!
南米の(SP以外のね)日本食品の状況はよく分かるから、この力作には…頭が下がります~
ワタシも(この正月は作らにゃならんか)とちょっと覚悟してたんだけど、急なお帰りのせいでその決意も見事市販おせちに取っ手変わられたという。はは、あかんねぇ。次の年末はせめて黒豆数の子ぐらいはしょうかな?
にしてもやね、そういう果報を引き寄せるのはアナタの人徳のおかげでもある、と思いますよいやホンマに。ともあれ良いお友達に囲まれて幸せ者やねぇ~
あ「人体実験」の件やけどね、腐らへんのんは砂糖の量の多さのせいだと思います…ご存じのとおり、砂糖には防腐効果がありますから。そして南米スイーツは歯がイタく上あごがじぃ~んとするほど甘い!(笑)
まあただバターはコレステロールのことを考えるとアレやから、今度から”azeite(はスペ語でも通じる?)”にしなはれ。若干の罪滅ぼし?!
本当にすごいでしょ?あの伊達巻、豆腐から作ってるんだって!料理上手な友達だけど、その娘ちゃんたちも手伝ったってのがまた価値のあることで。おばちゃんは食べるだけだけど、ごめんね~と言っておきました(笑) たぶん周りの人は「あー、あそこは質素なご飯なんやろな」と思ってくれているに違いない!(爆) いつもありがたいことです。ハイ。
お砂糖のせいなん?そっか、お菓子を作らないから分からなかった。確かに甘いもんねー。なんと言うか、後で胃にもたれる(でも食べてしまう私)。 あの妙は甘さにバターの塩加減がちょうどいいのよねぇ。だから“aceite”(←こちらスペ語。“オイル”だよね?)じゃあ、パンチがなさすぎるのよぉ(涙)