ダカールラリー実行委員会のEtienne Lavigne会長は、今後のルートにボリビアとパラグアイを含める計画があることを明らかにした。
ボリビアとパラグアイの編入に言及しつつ、会長は「ダカールラリーは世界で唯一の競技だ…我々は別の国々の新たなコースでラリー参加者の意表を突こうと考えている。エキサイティングな競技でパイロットたちを魅了することこそ主催者側の真骨頂だ」と語った。
「南米大陸では、今後別の場所でもラリーが開催できると思っている」と会長は述べ、その中にパラグアイが含まれる可能性について示唆したが、(ボリビアの首都)ラ・パスを通過するルートについては標高の問題から除外されている。
2014年度はチリがルートから外れるとのうわさが流れているが、会長は「通過国を減らすつもりはない。むしろ増やす報告で考えている。チリ、アルゼンチン、ペルーおよび新たなルートの構想については先程申し上げた通りだが、国の数を減らすことは考えていない」と明言した。
(ソース: エル・コメルシオ)