ペルー中央準備銀行(BCR)の2012年度不動産市場第三四半期報告によると、首都リマにおけるアパート(註: 日本で言うところのマンション)の販売価格は、(物件を賃貸した場合の)賃貸料の15.3年分に相当することが分かった。
2012年度と2010年度それぞれの第三四半期を比較すると、アパート価格の値上がり率49%に対し同賃貸料の増加率は28%と穏やかで、販売価格/賃貸料比率(PER)は総じて15%の伸びとなった。
不動産情報を提供する”Global Property Guide”は、リマのアパート価格は平均的な水準にあり、近年値上がり傾向にあるものの通常の相場内で推移しているという。
(ソース: エル・コメルシオ)