マチュピチュ遺跡へのバス 1月から値上げ

クスコ旅行業コンソーシアム(Consettur)は、マチュピチュ村(旧アグアス・カリエンテス)とマチュピチュ遺跡を結ぶバスの料金を来年1月から値上げすると本日発表した。これにより、外国人向けバス往復料金は現行の17米ドルから20米ドルになる。

ペルー人向けの料金についても、現在の往復12米ドルから16米ドルに値上げされる。地元メディアは「値上げの理由についてコンソーシアムからは何の説明もない」と報じている。

ペルーツアーオペレーター協会(Apotur)のヘディ・ビルチェス会長によると、この値上げは2013年1月以降適用となる模様。

(ソース: エル・コメルシオ)

ちなみに現在のダイヤでは、マチュピチュ村発のバスは始発が午前5時30分、最終が午後3時30分。マチュピチュ遺跡発のバスは始発午前6時、最終が午後5時30分です。

Consetturのサイトでは、クスコ在住者の2012年度同バス料金は往復18ソレス(約540円)となっています。当然ながら、この価格を享受するためには窓口でクスコ在住者である旨を証明する必要があります。ペルー人はDNI(身分証明書)の裏に現住所が記載されていますが、外国人のresidente (在住者)の場合はC/Eのどこを見ても住所は書かれていません。クスコに住んでいる日本人の友達はどうやってこの関門をクリアしているのか、とても気になります。