韓国料理？それとも韓系料理？

11月29日(火)　阪急交通社・海外現地生情報に「ペルーの思い出におひとついかが？ひょうたんの置物、マテ・ブリラード」が掲載されました！

ひょうたんの置物、マテ。ころんとしていて、とても可愛らしいペルーの民芸品です。本当に手彫り？と思うほど細かい模様から、農民の暮らしを描いたもの、リャマやコンドルなどペルーの動物を模ったもの、ナスカの地上絵や花柄模様など、様々なマテがあります。

軽くて丈夫、大きさも色々あるのでお土産にぴったりです。ペルーの思い出におひとついかがでしょうか。

★★★★★★★★★

先日ご紹介した韓国料理屋さん「Ssam」に行ってきました。

カフェのような明るい店内。個室に仕切られたちょっと暗めの韓国料理屋さんが多いなかで、ここは随分と雰囲気が違う。

前回も書いたけど、メニューはハングルばっかり。お品がきはまだできてなくて、料理の写真の束をめくりながら選ぶ仕組み。ちなみに値段は、写真の裏に書いてある。写真・・・もう少しきれいに撮れよな。

「今日のランチメニューはなに？」と聞くと、先日対応してくれた可愛らしいお兄ちゃんがスタッフ用のメモを見ながら口頭で説明しはじめた。ちょっとまって！スペイン語なまりの韓国語メニューなんて全然分かんないよ。

「でもランチメニューはこれなんですぅ・・・」と教えてくれたのは、これまたハングル。しかも店の一番奥に1枚だけ張ってあった。韓国人以外には注文して欲しくないってことだね。でも私はfacebookでランチメニューの存在を突き止めていたのだよ、ふっふっふっ。

そしたら今度は可愛らしいお姉ちゃんが出てきて、全てのメニューをスペイン語で書き直してくれたのだ。なんて親切、しかも文字も読みやすい！お姉ちゃん、ありがとね～！

さてこちらでは、韓国料理屋名物のキムチやらナムルやらがどどーんと・・・というのではなく、この2種類の小鉢のみ。ちなみに左のは、生のタマネギとニンジン、にら、パプリカを唐辛子で和えただけ。ニンニク臭いのはいいけど、生タマネギ臭いのはいただけない。

Combo3(s/.15.90)の2番←たぶん。プルコギとtak-chi(タクチ？)＋ご飯という組み合わせ。お味は・・・可もなく不可もなく。えっ？美味しくなかったのかって？いやだから、可もなく不可もなくだって。

それより、あまりのペルー風盛りつけに、びっくりしてしまった。韓国料理って、ご飯だけは絶対別に持ってくるものだと思っていたから。きっとオーナーは、若き韓国系ペルー人なのね。「韓国料理をもっとカジュアルに、ペルー人にも気軽に食べてもらいたい！」と前向きな発想で取り組んでいるのね。Nikkei料理が日本人にとってフュージョンであるように、ここもそういう路線なんだろう。だから可もなく不可もなくなんだね。

なーんてまたまた勝手な想像を膨らましつつ、がっつり頂きました。でも可愛らしいお姉ちゃんに確認したら、ここのオーナーは「Coreano Coreano(純韓国人)」だって。あれー？

今度はキムチチゲを頼んでみよう。それで判断しよう、そうしよう。ちなみにメニューには焼き肉がありません。でも頼んだら出てくるんだって、なんでやねん。

以上、新しい韓国料理屋の報告でした。