ナショナル・ジオグラフィックの旅行誌”Traveler”が推薦する”Best of the World 2012″に、ペルーが選ばれました。
もういくつ寝るとお正月。同誌が吟味した2012年のおすすめ旅行先、他にはアイスランド、リペ島(タイ)、ドレスデン(ドイツ)、イストリア(クロアチア)、タイロナ国立公園など(北部コロンビア)、ビルンガ火山(コンゴ)、コスタ・ブラバ(スペイン・カタルーニャ地方)、ソノマ(USA・カリフォルニア州)、ムスコカ(カナダ・オンタリオ州)、オマーン、ロンドン(UK)、グアテマラ、スリランカ、ギリシャ、ベルファスト(北アイルランド)、ニュージーランド、パナマ、ピッツバーグ(USA・ペンシルベニア州)、モンゴルが栄冠を手にしました。 (National Geographic)
「南米屈指のグルメ国家」として現在欧米で人気上昇中のペルー、NatGeoサイトには次のように紹介されています。
グルメ新興国・ペルー
マチュピチュで古代遺跡を探検したり、世界でも希少なバードウォッチングスポットをたずねたり、世界一深い渓谷をトレッキングしたりと、ペルーを訪れる理由はひとそれぞれだ。しかし、彼の地で一度ハラペコになったら、そんなものは単なる前菜にすぎなかったことに気付くだろう。ペルーでのメイン・イベントは「食」。国土北東部の熱帯雨林から南部を背骨のように貫くアンデスの高地まで、ペルーは信じがたい程多様な生態系に恵まれ、その恩恵はペルー料理にはっきりと現れている。
ペルー人は自国の料理を長い間ずっと(あたりまえのように)自慢してきたが、ここに来て他の国も注目しているようだ。2008年、ペルーのトップシェフガストン・アクリオが首都リマを拠点とした食の祭典”Mistura”を創設、以来南米における主要なグルメフェステイバルとなっている。写真上(NatGeoサイト)はアクリオのレストラン「ラ・マール」。昼間だけ営業するリマのセビチェリア(セビーチェのレストラン)だ。
サイトには旅情豊かな写真とともに各国の観光地が紹介されています。中でもクロアチアのイストリア半島には心を動かされました。さて、来年はどこへ行きましょうか。