クスコ州キスピカンチ郡アンダワイリリャスにある私立アンデス祭祀博物館の人類学者、レナート・ダビラ・リケルメ氏は、人類のものではないと思われるミイラの発見を公表した。
このミイラはアンダワイリリャスから2kmほど離れたウィラコチャ山で発見された2体のうちの1体で、身長約50cm、頭部は三角形で眼窩が異常に大きく、1歳未満の乳児に見られる大泉門と大臼歯を併せ持ち、通常の人類とは明らかに異なる特徴を呈していると言う。
ダビラ氏は、「頭部が三角形で脳の部分が異常に大きいが、これは頭蓋変形を施されたものではない。頭部の大きさは18cmから20cmで、胴部は四肢を含め約30cm。博物館はこのミイラを子供のものと捉えていたが、2週間前に来秘したスペインとロシアの2名の医師と、このミイラは本当に異星人のようだと話し合っている」とRPPニュースを通じて語った。
同氏は科学者による詳細な調査の支援を待ち望んでいる。
(ソース:RPPニュース/エル・コメルシオ)
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