フランス人女性アヤワスカを飲み死亡

ペルー東部のサンマルティン州でアヤワスカを飲んだフランス人女性(43)が死亡した。

この女性は8月9日夜、同州ラマス県ポンゴ・デ・カイナラチ郡の集落にある観光施設、通称「僧院」において幻覚作用のある植物「アヤワスカ」を用いた儀式に参加、その後意識を失い地元の病院に搬送されたが死亡が確認された。

遺体はユリマグアで検死された後チクラヨに運ばれ、アヤワスカと死因の関連につき詳細な調査が行われる。同施設は外国人観光客がアヤワスカを試しに訪れる有名な場所。付近の住民によると、同施設ではアヤワスカの服用で中毒症状を起こすケースが複数あり、3ヶ月前にはアルゼンチン人男性が服用後自らの胸を刃物で刺し死亡している。

(ソース:ペルー21他)