ペルーで稼ぐ日本人と困ったスサナおばちゃん

5月21日(土) 月刊ダイヤモンド・ザイに「日本人も、先進国から成長の可能性が高い新興国へ出稼ぎ!」が掲載されました!

うふふ、初仕事です。海外からのホットな話題をお届けするコーナー「ザイ・ニュース・チャンネル」に、ここリマでビジネスを始められた、ある日本人をご紹介させて頂きました。

あ、ご本人にお名前や社名を出していいか確認しますっ小さなコラムですが、「へぇ、面白いな。」と思ってもらえるのでは。「デカセギ・ハポネス」。私はかっこいいなって思います。

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この人ならと思って選んだ政治家が、有能とは限らない・・・。最近のリマを見ていると、しみじみ思ってしまうのです。まあ、どの国でも言えることですがね。昨年、リマ初の女性市長に選ばれたスサナ・ビジャラン。さあ、どんな政治手腕を発揮してくれるのかと思っていたら、どうもただのオバサンだったようで、なんだかよく分かんないことばかり口走っております。

この前は「リマに赤線を!」とすごい発言をして大顰蹙を買っていたんですが、今度は「リマ旧市街にある小中学校111校の生徒約2万人を自転車通学に!」という案を打ち出したようです。

リマの学校では、親が自家用車で送迎する(金持ちの場合)か、スクールバス(小さいミニバンみたいなの)で通うのが一般的。でも自転車通学にすれば子供の健康にもいいし、地域の生活環境保護にも繋がるという。ま、ね。確かに。でもリマのセントロをご存じの方、あの道路状況でどうやって自転車通学するのって思うでしょ?

常に渋滞で、運転手の怒号とクラクションの嵐、バスやタクシーが車間距離をまったく置かずに無謀運転、勝手気ままに歩道を占拠する露天商、その合間をぬって歩く大勢の通行人。そこに自転車など・・・通る隙間もありゃしない。その上、交通マナーというものがほぼ存在しない国だから、交通事故はむちゃくちゃ増えるでしょう?自転車泥棒だって発生しまくりだし、だいたい暴漢に襲われたらひとたまりもない。

この記事に対してのリマ市民のコメントも「で、安全面はどうなのよ?」という基本的な質問・疑問多し。「環境問題もいいけど、他にすることあるんじゃない?」「頼むから黙っててくれ、もう何もしないでくれ」「スサナは偉大だよ」みたいな諦めコメントも。でもねぇ、選んだのはあなたたちですよ、リマの皆様。

先週の記事では支持率27.5%、リマ市民の63%は「彼女は何もしていない」と非難してるそうです。でも一向に反省する気配なし。どっかの首相とよく似てるなぁ。こんなのも、外国人の目から見てると面白いんだけどね。でも子供の自転車通学だけは、私は反対。

“ペルーで稼ぐ日本人と困ったスサナおばちゃん” への8件の返信

  1. Susana! Estas loca?!
    って感じ(笑)。
    「あの」ペルーで子供が自転車通学?毎日?
    ありえへーーーーーーん!
    子供は筋肉つくかもしれないけど、絶対交通事故が増える!
    私も自転車通学、はんたーい!
    日本では、中学生は自転車通学禁止なのに・・・何かがおかしいよね(苦笑)

  2. 本当に無理。
    でも最近、子どもを迎えに行く時に
    自転車で山越えをしているおじさんがいて、
    車のわたしと同じくらいの時間に学校近くへ到着しているのを
    発見。すごい体力と感心していたのだけど、それを
    家の子どもにやらせるなんてできません。
    赤線の件はカスタニェーダがスサーナに向けて自分の家の隣に
    作ったらどうだと発言していたらしく、笑いました。

  3. ほんと、このおばちゃんはやることがないのか、変なことばっかり思いつくみたいですよ。リマのような巨大な都市の運営は無理だったのかな。PTAくらいだったらちょうどよかったのかも(苦笑) アレキパ通りの自転車専用道路でもよく事故やトラブルがあるみたいです。あんなにきれいな専用道路でも棒を持った強盗に襲われたらひとたまりもないってのに、よくまあ思いつきますよね。

  4. へぇ、あの山を自転車で!それはすごい体力ですねぇ。でも子供にはちょっとね。誘拐されても分かりませんよ。赤線の話も面白いですよね。そんなことで貧しい子供たちが性産業に携わることを回避できるとは思えません。おばちゃんかと思ったけど・・・おっちゃんなのかもしれませんねぇ、スサナ(苦笑)

  5. どっかの首相と似てるかも~~。
    子どもの自転車通学は怖すぎますよね。
    日本だって事故が多いのにね~。
    環境を整えてからでないと・・・。
    赤線なんて死語だと思ってたけど、いまだにそういう考えの人もいるなんて信じられないお話ですね。

  6. ふふっ ほんと似てますよね。優先順位がつけれないところなど特に。しかし自転車通勤は怖すぎです。リマ市庁舎の周囲だけはバスも入り込まず渋滞がないので、彼女は分からないのでしょうか?・・・いやいや、ありえん。とにかく不思議な市長です。

  7. ほんっとにこのおばさんは!!
    赤線、自転車通学もそうだけれど、露天商放置をどうにかして欲しい。あんなに苦労してセントロの露天商を撤去したのに、またもとの木阿弥になっている。露天商の労働する権利を露天のままで守るより、小さなセントロ・コメルシアルを造って商業を育成する方がよっぽどいいとなぜ思わんのか。ぶつぶつ。

  8. あはは、怒ってますねぇ(笑) 確かにあの露天商の進出ぶりはすごいよね~。いつも感心しながら見てます。歩きづらいから嫌だけどさ。C.C.の家賃が払えない(払わない)もしくは税金を払わない人が多すぎるんだろうねぇ。あとペルー人ながらカルネ不所持の人も多そうだし・・・。しかしながら逞しいよね、彼らは。やっぱり感心感心。←あっ 擁護してるんじゃないからね~!!

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