史上最大規模といわれるラ・ニーニャ現象の影響か、リマでは3月に入っても残暑が続いています。じりじりと照りつける太陽のおかげでとめどなく汗が噴き出し、ややもすると夏バテ気味になりがちな今日このごろ、辛いもので食欲を呼び覚ますのもひとつの手段。
ということで、今日は近所のカレー屋を紹介しましょう。
アヒ・アマリージョ(黄色唐辛子)を好んで食べるペルー人ですが、カレーの辛さは少々苦手な様子。そのせいか、首都リマでも本格的なカレー屋のうわさはあまり耳にしません。このGURUはそんなリマで美味しいカレーとケバブを食べさせてくれる数少ないお店の一つです。
店員に聞いたところ、パキスタンカレーがメインとのこと。なので人によっては少々油っこいと感じるかも知れませんが、この夏を乗り切るのにはうってつけの辛さです。カレーは鶏・牛・魚・エビの4種類があり、ライスも付きますがガーリックチャパティもおススメ。場所はOvalo HigueretaからBenavidesを東に3ブロック、南側になります。
ちなみにスペイン語ではカレーをアルファベット表記どおりに”クリー”と発音します。Uはちょっと唇を突き出すカンジで、RRはインド人のように巻き舌で、がポイントです。冷えたビールと激辛カレーでリマの猛暑を克服しましょう。