限定記念硬貨「ペルーの富と誇り」シリーズの第3弾、「ライモンディの石碑」をデザインした新1ソル硬貨が本日発表されました。
ライモンディの石碑は、アンカシュ州ワリ地方の世界遺産「チャビン・デ・ワンタル遺跡」にある花崗岩で作られた高さ198cm幅74cmの石碑で、ネコ科動物の頭部を持ち手足には鳥類の鉤爪のあるチャビン文化時代の神体が彫刻されています。広げた両手に杖を持っていることから、「杖の神」とも呼ばれています。
この硬貨の発行枚数は1千万枚で、今日から市場に出回ります。全26種類という予定から推測すると、ペルー各州を代表する何か+アルファということになるのでしょうか。いずれにしろあのマチュピチュがいつ登場するのか楽しみです。