12月9日(木) AB-ROAD海外ガイド記事に「パラカスのラグジュアリー・ビーチリゾートへようこそ!」が掲載されました!
2007年8月15日に起こったペルー地震から3年余り。小さな港町パラカスは、とってもおしゃれなラグジュアリー・ビーチリゾートとして生まれ変わりました!
震災直後の様子をテレビで何度も見ていたので、なんだか感慨深いです。もちろんまだまだ厳しい環境から脱出できていない人も多いのですが・・・ま、それは別の問題ということで。
ああ、また遊びに行きたいなぁ~♪ プールサイドで飲む冷えたビールは最高~♪♪
★★★★★★★★★★
さて話は変わって。
シエラ(アンデス山岳地帯)には、今もなお独自の制度がたくさんあります。「政府や警察に任しても何にもしてくれない」という経験から村単位、地域単位だけに通じる掟があり、それにしたがって物事が決められたり進んだりします。
そしてそれを行う集団単位をComunidad(共同体)といいます。インカ時代のアイユと一緒ですな。相互扶助の精神です。
今、知人がそのComunidadに駆り出されて山へと行っちゃいました。村へ続く山道を整備するらしく、重機やトラックが入れないため人手がいると。在住者は当然ながら、現在村に住んでいない人にまで声がかかり総勢700人以上の人がわっさわっさと人海戦術で道を整備するんだそうです。
ほへー、すごーい。
まあこうして書くと、「大変だけど助け合いの精神でいいことよね」となるでしょう。でも「義務」ですからね。ボランティアじゃないんです。もし拒否したらどうなるんだろう?知人は「拒否はできないよ、義務だからね」としかいいませんでしたが・・・。
村の掟を破ったらリンチ、というのはシエラではよくあること。警察なんか当てにしていない村人たちは、掟を破った人を集団でリンチしたり殺してしまうこともよくあるんです。テレビでも半殺しになってる犯人を警察が保護しようとしたらその警察にさえ暴行を振るおうとする村人が映ったりします。
逆を言えば、それだけ村の暮らしは安全で穏やかなんでしょうけどねー。泥棒がいないから家に鍵を掛けなくてもいい、家畜が盗まれたりしない。厳しい自然環境の中でただ実直に、ただただ同じ日々を繰り返し繰り返し・・・
こういう人を怒らせると怖いって訳ですな(苦笑)
そういえば「村へと続く道のある箇所で、よくバス強盗が発生するんだ。だから村でハンターを雇って、岩陰に潜ませてるんだよ。」とも言ってました。バス強盗も、まさか岩陰から猟銃で撃たれるとは思ってないだろう・・・。すご。
シエラの人々の生きる知恵と掟、なかなか面白いです。
パラカス、凄いね!
超豪華ホテルになったねー。
お値段もそうなんだろうね・・(笑)
あの海を見ながら冷たいコーラとポテチをボリボリ・・・
最高だろうねぇ~。
シェラの話、凄いね。
そこで生まれ育った人には、それが普通なんだろうけどね。
色んな世界があるね。
だから面白い。
慶子ちゃんのブログも、相変わらず面白いわ(^0^)>
綺麗な海ですね!
シェル子りくしょンも見事!
村の掟は厳しいんですね。
日本も昔昔はこんな感じだったのかしら。
七人の侍の世界かなぁ~~
パラカスは、本当に素敵なビーチリゾートですね~
あの大地震から復興したところが、神戸周辺地域と重なります。
ルミナリエは今年も続行され、とても綺麗ですよ。
なぜあのプールでコーラ!!だめでしょー、せめてビール、できればシャンパンとしゃれ込んでくださいよぉ(苦笑) って飲めないんだから仕方がないね、その分飲んであげますよ♪
シエラに行ってしまった知人、4日目も戻ってきません。何が「1日だけ」だ!何が「今日帰る」だ!とはいえ帰りのバスがないなら仕方がないんですけど。シエラは1日単位じゃなく1週間単位で予定を組まないと、何にも物事が進みません。
日本の昔も似たようなことはあったでしょうね。地元で助け合わなきゃやっていけないっていうのは当然ですし。でも今もそれを堂々とまかり通してしまうところが凄いです。1日だけって言ってもう4日も帰ってきません。どうなってるんだろう・・・
今年のルミナリエ、一時は資金不足でどうなるかと日本の裏側からも気になっていました。私にとってもすごく思い出深い場所ですし・・・よかったです。パラカスの復興、もちろん個々人ではまだまだ大変な人が多いんですが、やっぱりまずは観光地として立ち直らないとダメですからね!ほんとおすすめの場所です。
う、バリのバンジャールと似てる(汗)
オーサカ師匠も今、それで大変なことになってるのよ!
(日本で稼いでやがる)と睨まれたらしくって。
でバンジャールから召還かかってて、もうすぐバリに帰るらしいの。「もしかしたらもう日本に帰って来れんかも」とか怖いこと言うたはりますよ。
公共に頼らない相互扶助という意味では、自治組織が崩壊したに等しい日本からすれば「良いもの」に映るかもしれない。けど!その「しばり」の中で生きていくのは容易じゃないみたいね。皆がより良く生きるためにある規則に、あべこべに窒息させられちゃうんなんて。そんなきまりおかしい!と言ってはみましたがやっぱり師匠も「いや…義務だから」って。
なんだかなぁ…
オーサカ師匠、大変やねぇ。召還かかるって、まるで大使のようやねぇ。しかも「もう二度と日本には帰れんかも」と?!ひゃーん、紛争地域みたい!相互扶助の枠を超えてませんかねぇ?まったく。よくも悪くもそういうお付き合いのない世界で生きてきたので、どうしても理解不能です。でも正しく機能すればこれほど美しいものもないんだろうけどね(苦笑) 師匠、カムバーック!!