11月25日(木) 世界それホント?会議に「車に轢かれても歩行者のせい!? 歩行者罰金制度の施行開始」が掲載されました!
以前ブログでも紹介した歩行者罰金制度が、とうとう施行されました。初日はもう釣堀に釣竿状態とでもいうのか、わっさわっさと違反者が処罰されたようです。
テレビでは、警察に捕まって逆切れしてるオバサンも映ってました。罰金と言われて怒りまくってたこのオバサン、報道カメラをがしっと殴ってました(苦笑)
車の運転をしない私は、今までもこれからもずっと歩行者の立場。だから今回の法律には反対。だって信号ないじゃん!横断歩道もないじゃん!なのに罰金ってどういうことよ!
でも。ペルー人の歩行者マナーも、これまた最悪。赤信号は無視するし、道路を渡る時に走らないし、だいたいまっすぐ前しか見てないし。そりゃ轢かれるわな、と思う人も確かに多いわけです。
リマ在住の皆さま、今回の罰金制度の内容をぜひこちらで確認しておいてね。罰金の対象となる行為は、信号無視だけではありません。『歩道の境界や縁石付近を歩いた場合』なんてのもあるんですから!とにかく警察がいたら要注意、なのであります。
ペルーは車社会なんですね・・・
それにしても、なんとも極端な法律。
この法律が制定される前に、激しく反対する議員さんはいなかったのでしょうか?
ほんと、歩行者にとっては油断できない制度が施行されちゃいましたね。こういう制度が必要なく、ドライバーも歩行者もマナー良く出来れば問題ないのでしょうが、なかなかとね。
それにしても、警察に捕まって逆ギレするおばちゃんの姿が容易に想像出来てしまいます(笑)
酔っぱらって横断歩道じゃないところ渡ると約3000円って、結構な額ですよね。酔いも醒めそう(苦笑)
お金持ちは車、という構図があるからではないでしょうか。実際こういう事故がおこるのは、金持ち地区より郊外のほうが多いような気がしますし・・・。しかし本当に無謀な歩行者がいるのも事実なんですよねー。なんと言えばいいのかって感じですが、命が安いです。
ペルーで3000円は大金ですからね!油断できません。困るのは「ここは罰金対象?それとも大丈夫?」な場所が見た目で判断できないこと。だから警察がいるかいないかをチェックしなきゃ渡ることもできません(苦笑) あと他のペルー人が渡ってから一緒に渡るとか。とにかく自衛あるのみですねぇ。。。