リマ、ミラフローレス区にある恋人達の公園にて。こちらは一度見たら忘れられない、羽交い絞め恋人達の像。しかしなんでこんなゴツイ男女にしちゃったのか…
ミラフローレスを出発したバスは、海岸沿いを走りながら一路南下。海岸はたくさんの人たちで賑わっていた(トップ写真)。夏だねぇ。
銅像大好きペルー人は、どこか隙間があると銅像を建てる。
こちらはチョリージョス区の海岸付近。ぴたりと寄り添う恋人達の像は、ミラフロのより「恋人♪」って気がしてよろしい。
(男)「アモール、怒らないでくれよ。ボクが愛しているのは君だけなんだから!」
(女)「もう知らないっ!あなたなんて信用できないわ!」
(男)「その怒った表情もきれいだよ♪君はなんて可愛いんだ♪」
(女)「そんなの、他の女にも言ってるんでしょ?」
(男)「ボクには君しかいないよ!他の女になんて興味ないさ!」…などなど暇なので想像。
パチャカマック遺跡がメインのツアーだけど、「Pantanos de Villa/パンタノス・デ・ビージャ」にも立ち寄る。ここは都会にわずかに残された野鳥の楽園。400ヘクタールほどの湿地帯に、さまざまな野鳥が生息しているリマ観光の穴場的存在ですな。
「鳥さん、注意」
環境保護を訴えるパネルと分別ゴミ箱。ペルー人のごみに関する意識はまだまだ低いけど、それでも少しずつ変わってきている。こうした自然の湿地を保護していくためにも、地道な啓蒙活動が必要です。
この辺りに住む野鳥の一覧(一部)。なかなか鳥の名前って知る機会がないので嬉しいかも♪
空を見上げると、クロコンドル/gallinazoがいっぱい!この肉食の大型鳥は、うちの近所でもたまに見かける。ぐーるぐーると空から獲物を探している様子は、なかなか迫力があります。
こちらはダイサギ。真っ白な羽すくっとした首元、とても優雅な鳥です。
マガモのつがい。こういう鳥ってなんか和む~♪いつまでも仲良くね~♪
自然保護公園にもなっているこの湿地帯の周囲には結構貧しい地区もあります。
この辺はフジモリ元大統領の娘、ケイコ・フジモリの支援者が多い。壁に「KEIKO」って書いてあるでしょ?2011年の大統領選挙時は色々ありそうですな。