「イカ考古学博物館」へ。パラカス文化、ナスカ文化、ワリ文化の壷や楽器、織物、そしてミイラがいっぱい。先ずはパラカス文化 (紀元前2000年~紀元前200年) の出土品を見る。これは「頭部にケーナ(楽器)を縛った人物の容器」らしい。頭をねじり鉢巻きできゅっと絞った、「カールおじさん」のような素朴な表情が好き♪
かえるの彫刻がついた壷もいくつかありました。
次はナスカ文化 (紀元前200年~紀元600年) の出土品。これは「ルクマの壷」。ルクマはペルーではポピュラーな果物。
「胡瓜の壷」
クジラやカエル、ハチドリを模したユニークなものも。現在のサンポーニャのような楽器もありました。
続いてワリ文化 (紀元600年~1000年) のコレクション。
ネコ科動物の容器もある。
当時の織物や衣類はコンゴウインコの羽を使った鮮やかな色彩のものであった。イカのような沿岸地域にはこのインコは生息していないため、セルバ(ジャングル地域) のような他の地域との商業的な交流が伺われる。
さて、この後はSALA DE BIOANTROPOLOGIA (生物人類学ホール) へ。