午後からのツアーは「Tour Chan-Chan (チャンチャンツアー) s/.10」 虹のワカ、博物館、そしてワンチャコ海岸にもいくツアー。ほとんどの人が、午前中のツアーで一緒だった人達だ。
まずは「Huaca Arco Iris (虹のワカ)」へ。「Huaca del Dragón (ドラゴンのワカ)」とも呼ばれるこの遺跡、チムー時代のピラミッド型建造物です。
こういう3本の虹のような線が描かれた絵からそう呼ばれるの。
入り口が1つしかない。こういう造りはチムーだけじゃなくインカの遺跡にもあるけど宗教的な意味合いのある場所には多い特徴。中に簡単に入れない、中から簡単に出れないということか。
壁には同じようなレリーフが7つ。子供の生贄が多かったと言うこのワカ、レリーフにも子供らしき絵があります。
虹に見える線の両端には顔が。ガイドが、真ん中の動物は「シードラゴン(タツノオトシゴ)」だって。波模様もあるし、海に関係してるのは確かよね。
「犬」って言ってたけど、一体どういう姿勢だか(苦笑)
兵士か神官か。祭り?それとも今から戦うの?
遺跡上部に行く。倉庫といわれている仕切られた部屋が上から覗ける。ここに神に捧げるための食物やスポンディル貝、そして生贄のリャマや子供が入れられてたそうだ。1~12歳くらいまでの子供の骨が、約80体分ほど見つかったこの遺跡。子供は生命・多産・再生を意味したらしいけど、かわいそうよね。こんなところに押し込められたら、どんな気持ちかしらん?さて、次は「Museo de Sitio Chan-Chan (チャンチャン博物館)」へ。