6月22日、リマ市はセントロ中心部にある長距離バスターミナルを25日以内に閉鎖すると発表した。
同市の責任者によると、これらバス会社の拠点には乗車券販売所としての営業許可が与えられているだけで、都市計画による地域区分上乗客の乗降は認められていないという。
リマ市はセントロで「無認可」バスターミナルを営む18社を摘発、今までに12か所が閉鎖された。残り6社の中には、運輸通信省から(乗客乗降の)許可を得ているとする企業も含まれており、リマ市は事実関係を文書で照会している。
一方、これらのバスターミナルが点在するモンテビデオ通りとカルロス・サバラ通りの交差点付近では、現在でも狭い通りにバスが列をなし、積荷を運ぶ貨物車両と共に渋滞の原因となっている。
この一帯だけで13のバス会社が乗車券を販売、カルロス・サバラ通りにある大手バス会社のターミナル内では、他のバス会社が乗客を拾う光景も見られた。
(ソース: El Comercio 23/06/15)