コーヒーチェーン店「スターバックス」は、ヨーロッパ20か国にある2000以上の店舗で「スターバックスオリジンエスプレッソ・ペルー・クスコ」の販売を始めた。
シルバ通商観光相は、クスコ州キジャバンバの標高1600メートル付近で栽培されるアラビカ種の豆を使った新シリーズのコーヒーが、欧州のスターバックス店で売り出されたと発表。「安定した品質で、酸味のある豆です。アーモンドみたいで、ブラックでもカフェラテでもいけます」と述べ、英国やオーストリア、ギリシャ、フランス、ドイツ、トルコ、スペインを始めとする国々で消費者受けするだろう、と自身ありげだ。
同相はまた、セルバ地域の標高1650メートル付近で栽培されるエキゾチックテイストな豆を使った「スターバックス・リザーブ・ペルー・アマゾナス」が米国のスターバックスで商品化されることを明らかにした。この豆は水洗い後天日のみで乾燥、さらに豆の持つ黒砂糖の風味と酸味を強調するため軽く焙煎する。
(ソース: El Peruano 06/06/15)