縁あってペルーに来て以来、アンデス文明の奥深さに強く惹かれています。なぜこの地にこれだけ高度な文化が次々に現れたのか。当時の人々は何を信じ、何を感じていたのか。彼らが残したさまざまな遺物を目にする度に、アンデス文明がいかに世界に類を見ない素晴らしい文化であったかを感じずにはいられません。
そんな先史社会の一つ、「シカン」の解明に挑む若き考古学者・松本剛氏を紹介させて頂きます。長く島田泉教授のもとで学んだ彼は、新たな発掘調査に挑むため「学術系クラウドファンディングサイト・academist(アカデミスト)」に参加。現在の達成率は59%、目標金額130万円まで残りおよそ50万円です。
彼の人柄や情熱を知っている人は、早々と支援されたことと思います。それが開始1カ月ちょっとで、これだけの達成率となった所以。でもこれからが正念場です。これからは、彼のことを直接知らない人々に頼らなければなりません。彼の研究内容に興味を持ち、シカンの謎を解き明かす下支えになってやろうじゃないか、という人々の応援が必要なのです。
支援はわずか1000円から可能です。そして目標金額に達しなければ、そのお金は引き落とされません。応援者にリスクはありません。「もっとシカンを知りたい」というお気持ちが、あのインカに多大な影響を与えたシカン解明へと繋がります。
日本時間2015年5月10日12:00がリミットです。いつも飲んでるワイン1本分、ユ●ク●のシャツ1枚分で十分!日々なんとなく消費してしまうそのお金を、どうぞ松本氏の情熱に掛けてやってくださいませ。皆様のお力が頼りです。どうぞ宜しくお願い致します!!