ペルー輸出・観光振興庁(Promperú)が国内の主要5都市(リマ・アレキパ・トルヒーヨ・チクラヨ・ワンカヨ)在住者3161人を対象に実施したアンケート調査によると、ペルー人は家族での旅行が42%と最も多く、一人当りのレジャー関連平均支出は458ソレス(約13740円)で、旅先で土産を買うのは全体の2割程度だということがわかりました。
移動手段はバスが81%とダントツで、目的地は州別でリマ(23%)、イカ(10%)、フニン(9%)、ラ・リベルタ(7%)、アンカシュ(7%)が上位を占めています。旅行先の選択にあたっては、家族や友人が目的地に住んでいるからという理由が62%で、それら知人の家に宿泊する割合は51%。つまり、旅行者の半数以上が親族や知人のもとを訪ねているということになります。
ペルー人は、知り合いになると気軽に「いつでも家に泊まりにおいでよ」といってくれます。日本人なら社交辞令だと思ってしまいがちなお誘いですが、こちらでは普通のことなので大抵歓迎してくれます。ただし、訪問の連絡はできるだけ早めにしておきましょう。
(ソース: “Perfil del Vacacionista Nacional 2011” – Promperú)