3月8日は国際女性デー。女性の平等な社会参加を目指して制定されたこの記念日にちなみ、Reniec(ペルー国民の身元登録機関)が2011年末時点におけるペルーの男女人口構成を発表しました。
同機関の集計データによると、IDカードを所有するペルー人男性の総数は14,608,813人、女性は14,751,088人。また、最も多い女性の名前は聖母にあやかったMaría (マリア/1,169.767人)で、2位のRosa (ローサ/445,838人)の2.62倍かつ全女性人口の7.93%と圧倒的な数を占めています。
3位は光を表すLuz (ルス/287,237人)、4位はCarmen (カルメン/285,359人)、 5位はElizabeth (エリーサベス/261,327人)、6位Isabel (イサベル/221,886人)、 7位Ana (アナ/205,199人)、 8位Milagros (ミラグロス/203,946人)、 9位Juana (フアナ/170,697人)、10位が Pilar(ピラール/162,717人)。ベスト10の名前だけで人口比23.1%を占めており、日本と比較して名前のバリエーションがそう多くないということになりますね。
ところで、高級車で有名なMercedes(メルセデス)は女性の名前なんですよ。
(ソース:エル・コメルシオ)