2月7日朝(日本時間同日深夜)、ペルー南部ナスカで地上絵遊覧飛行をしていたセスナ機のタイヤが着陸時にパンクしたが、乗客の日本人5名と米国人5名は無事だった。
このセスナ機はAerodiana社所有の新型機(登録番号OB-1882)で、同日朝8時半頃ナスカのマリア・ライへ空港を離陸、地上絵遊覧飛行を終え同空港に着陸しようとしたところ後部右側のタイヤがパンクしたが、パイロットの巧みな操縦によりトラブルは回避された。
Aerodiana社は滑走路の凹凸がパンクの原因と考えているが、ペルー民間航空・空港協会(Corpac)は、事故機のタイヤ劣化による可能性も否めないとしている。事故後、10名の乗客は速やかに首都リマへ引き返した。
(ソース:エル・コメルシオ)