アマゾン民芸品フェア「Arte Nativa」7日から開催

ロベルト・サンチェス通商観光相は3日、10月7日(金)から16日(日)にかけ、第10回全国民芸品フェア「Arte Nativa(先住民アート)」をミラフローレス区のケネディ公園で開催すると発表した。

同フェアでは、文化省の先住民データベースに基くペルーアマゾン地域およびこれらをルーツとする計8州(アマソナス、クスコ、フニン、リマ、ロレト、マードレ・デ・ディオス)の51集落から約40のスタンドが参加し、手作りの民芸品や工芸品を展示販売する予定。

サンチェス大臣は「7日から16日にかけて行われるこの催しの目的は、ペルーアマゾンの職人たちの手による良質な民芸品を、より身近な場所で購入できるようにすることです」と話している。会場のスタンドでは、陶器や植物編み、マテ彫刻、木彫、絵画、織物、アクセサリーなどの様々な手作り民芸品が販売される。

「ミラフローレスは観光客が非常に多い区であることがポイントです。同区での開催を通じ、アマゾンの豊かな文化に関心のある方々を始め、ペルーの民芸品が世界中の人々の目に留まることでしょう」と同相は強調した。

全国民芸・工芸品フェア

通商観光種は8月半ば、同じくケネディ公園で全国民芸・工芸品フェア「De Nuestras Manos」を開催。10日間の会期中に11万7000人以上が訪れ、1日平均12万6918ソレス、合計で約110万ソレスを売り上げている。

(ソース: MINCETUR 03/10/22)