9月5日(木) ソトコト10月号の「世界を知るトビラ World & Japan News」に
「絵を通して自然の大切さを学ぼう!アマゾンのアートクール」が掲載されました。
地元の子供たちや希望者に無料で絵を教えているプカルパのアートスクール「ウスコアヤール」。豊かな森と川、動物や昆虫、月、星、そして人。これらを絵に表現する過程で、子供たちは人間と自然の関わりやその大切さを学んでいきます。
「今の学校はCapacitación (技能・資格)ばかり詰め込んで、Educación(礼儀・教養)を教えません。運転の仕方は知っているけど、交通ルールは守らないでしょう?私たちは絵を通して、子供たちに本当の教育を教えているのですよ。」
あるスタッフの言葉が印象に残っています。確かに、学歴があっても失礼な人はたくさんいます。頭はいいのに教養のない人、人として品位がない人。これってペルーに限らず、世界共通。今のような時代だからこそ、こうした施設や活動が見直されるべきでしょう。
私もいつか、子供たちと肩を並べて色んな絵を描いてみたいです。