ペルー産フルーツで味わう夏のジェラート5選

南半球のペルーは夏を迎え、現在気温も上昇中。ビーチやプールサイドではもちろん、たとえ巣ごもりしていても暑さを乗り切るにはジェラートが一番。特にフルーツベースのジェラートなら、そのクリーミーで甘い味わいにはリフレッシュ効果も期待できます。ペルー産のフルーツが使われていれば美味しさもひときわ、スーパーフードならではのミネラル分やビタミンもメリットにあげられます。

ペルー産フルーツの多様性は、さわやかで美味しいジェラートを楽しむにあたり、私たちにほぼ無限の可能性を与えてくれます。それでは、この夏にジェラートの形で味わえるペルーの“スーパーフルーツ”をいくつかご紹介しましょう。

ルクマ

ペルーのアイスクリーム店ではほぼ定番のルクマですが、このフルーツが100%ペルー産だということをまだ知らない人もたくさんいます。そのクリーミーな舌ざわりと濃厚な味わいはジェラートに最適。ルクマは食物繊維やカリウム、ビタミンB3、カロテノイドを含む、とても優れた天然のエネルギー源です。日々の行動に活力を与え、神経系の働きを活性化するナイアシン(ビタミンB3)が豊富に含まれています。新鮮なルクマをバニラアイスと一緒に食べるとさらに美味しくなるのでぜひお試しあれ。

チリモヤ

チリモヤとグアナバナ(サワーソップ)の違いに悩む人は多いものの、チリモヤの方が甘くデザートに最適というとてもシンプルな特徴で区別されているのは確かです。チリモヤはビタミンCが豊富で、100グラム食べるだけで一日に必要な摂取量の32%を補うことが出来ます。また、カルシウム、リン、鉄などのミネラル分を始め、カリウム、ビタミンB6も多く含まれています。

マンゴー

ペルーにおけるマンゴーのシーズンは12月から3月、すなわち夏にあたります。なので、夏の間はいつでも新鮮なマンゴーアイスを食べることが出来ます。マンゴーはその甘く濃厚な味わいだけでなく、ビタミンAやビタミンC、ミネラル成分、繊維質、植物栄養素、抗酸化物質が多く含まれ、脂肪分やナトリウムの摂取量削減にも寄与します。

ブルーベリー

ここ数年ブルーベリーがブームのペルーは、すでに世界第二位の輸出国となりました。私たちペルー人はこの果物のメリットを知り、もっと消費するべきではないでしょうか。ブルーベリーは抗酸化作用のある天然色素(アントシアニン、カロテノイド)が豊富で、フラボノイドやビタミンAも含んでいます。このジェラートを食べたことのないあなたは、素晴らしい味わいと多くの効能を逃していますよ。

ホオズキ

心地よい甘酸っぱさが特徴のこの果実を一度は試してみる価値あり。栄養価の高いペルー産フルーツのTOP5に数えられる食用ほおずき(aguaymanto)は、抗酸化物質やビタミンA、ビタミンC、リン、カリウムを含み、免疫力の強化につながります。抗酸化物質は、細胞の老化を遅らせるとともに、心肺機能の向上にも役立ちます。

(ソース: Promperú)