ペルー味の素(株)は本日、コロナ禍の影響を最も受ける貧困家庭に対し、37万5000ソレスを超える寄付を行うと発表した。
これは貧困対策ビジネスソリューション協会(SEP) と、ペルー国家防災庁(INDECI)が実施する対コロナ貧困家庭支援プログラム「Hombro a Hombro(肩から肩へ)」を通じて行われるもの。
同社の人気商品であるインスタント麺を始め、スープやメネストロン(パスタや野菜がたっぷり入ったペルーの具沢山スープ)、ご飯、サラダなどの味付けに利用できる各種調味料などが含まれる。これらの食糧は、コロナ禍の現在もっとも厳しい状況に置かれているおよそ50万の人々に配布される予定だ。
ペルー味の素の和田見社長は、「ペルーが現在直面しているような困難な状況に際し、民間企業の責任は重大です。我々は優れた栄養と福祉を今もっとも必要としている人たちに、わが社の商品を届けることで貢献したいと思っています」とその思いを語った。
新しい企業が自発的に社会貢献する意欲を持続できるよう、同社は各民間セクターが実施するさまざまな寄付活動に率先して取り組んでいる。
ペルー全土封鎖 外出制限38日目
保健省発表による4月22日0:00現在の国内感染者数は19250人(前日比+1413人)、死者合計は530人(+46)。感染者の州別内訳はリマ13214人(+958)、カリャオ1416人(+47)、アンカシュ365人(+31)、アレキパ276人(+3)、クスコ147人(+15)、ワヌコ114人(+23)、イカ213人(+18)、ラ・リベルタ318人(+15)、ランバイエケ864人(+123)、ピウラ514人(+39)、ロレト653人(+36)、マードレデディオス71人(+5)、フニン207人(+29)、サンマルティン107人(+7)、トゥンベス205人(+7)、カハマルカ78人(+5)、パスコ46人(+7)、アヤクチョ38人(±0)、タクナ44人(+2)、ワンカベリカ19人(+3)、アプリマック46人(+4)、モケグア48人(+7)、プーノ15人(+4)、アマソナス60人(+2)、ウカヤリ172人(+23)。既検査数は170400件(+14676)、陽性判定率は11.30%、死亡率は2.75%。2434人が入院中(うち396人はICU)、7027人が回復へ。
(ソース: MINSA 4月22日)