太平洋同盟(Alianza del Pacífico)4か国中EC購買一回当たりの平均支出が最も多い国はペルーと判明。ECプラットフォームのLinioが伝えた。
ペルーのEC個口平均支出は167.28㌦で、チリ(153㌦)、コロンビア(119㌦)、メキシコ(139㌦)をそれぞれ上回った。
ペルー国内ではミレニアル世代(25~34歳)が平均184.3㌦でEC購買を牽引。チリとコロンビアではベビーブーマー世代(智167.5㌦・ 哥149.7㌦)が優勢に。
ペルーの世代別支出2位はベビーブーマー世代(180㌦)で、X世代(176㌦)とZ世代(128㌦)が後に続く。地域別のEC利用はリマ、アレキパ、ピウラがトップ3。
ペルー人のEC購入内容は男性がIT機器、女性は衣服がそれぞれ最多。購入時間帯は他のラテンアメリカ諸国(46%が午後に購入)同様、午後1時以降が多い。
ラ米ではEC利用者全体の51%がスマートフォンから接続、一方男性の58%はPC経由。
米国の市場リサーチ企業eMarketerは、ラ米全体の2020年度EC売上を前年比11%増の687億1000万㌦と予想している。
(ソース: Perú21 09/01/20)