公共交通機関の運賃引き上げに端を発するチリの首都サンティアゴ周辺の示威行動、およびピニェラ大統領による夜間外出禁止令の発令を受け、LATAM航空は19日夜、チリ発着66便の欠航ならびに他25便のスケジュール変更を発表した。
LATAM航空によると、同措置で1万5000人以上の乗客が影響を受けたという。また、20日から22日にかけてチリ国内発着便を利用予定の乗客についても、座席の空き状況により15日以内のフライトへの振り替えが可能としている。
尚、出発地または目的地変更の場合は差額請求の可能性があり、払戻しについては航空券購入時の条件によると注釈した。
(ソース: Gestión 20/10/19)