月曜日、新たな仕事に向け遊び疲れた身体に気合を入れるには、魚介のエキスが濃縮されたスープ「chilcano de pescado(魚のチルカーノ)」に勝るものはない。
一杯飲めば精力が付き二日酔いにも効くとされるこのスープのレシピを、YouTubeチャンネルの“A comer”が紹介。
材料(4人分)
潮汁
- 魚(シイラ、アジ、ハタ、カツオなど)のアラ/頭×2、骨×4
- チョロ(ムール貝の一種)×4個
- 水3㍑
- 紫タマネギ×1個
- クラントロ少々
- ニンニク×5片
- セロリ×2本
- 生姜(親指大)
- アヒ・リモ(唐辛子の一種)少々
- 青ネギ少々
屋台風セビーチェ
- 新鮮な白身魚の切り身120㌘
- 塩(以下すべて適量)
- 紫タマネギ
- アヒ・リモ
- クラントロ
- 茹でトウモロコシ
- カンチータ(炒りトウモロコシ・お好みで)
- レモン(※メキシカンライム)果汁
作り方
潮汁
- 魚のアラとチョロ貝の血合いやぬめり、汚れを流水でよく洗う。
- 紫タマネギ、セロリをぶつ切りにし、生姜は切って包丁の背でつぶしておく。クラントロの茎の部分を軽く叩き香りを出す。
- 鍋に水を入れ沸騰したら魚のアラとチョロ貝を入れ、紫タマネギ、生姜、アヒ・リモ、セロリ、ニンニク、クラントロを加え中~強火で灰汁を取りつつ2分間煮込む。
- さらに30~40分煮た後火を止め、スープを濾し好みで調味料を加える。
屋台風セビーチェ
- ボウルに魚の切り身を入れ、塩少々とみじん切りにしたアヒ・リモ、クラントロを入れさっと混ぜる。
- さらにみじん切りの紫タマネギとレモン果汁、(オプションでレチェ・デ・ティグレ)を加えて混ぜ合わせる。
- 茹でトウモロコシの粒(オプションでカンチータ)を加え、よく混ぜる。
仕上げ
- マグカップの底にセビーチェ(1/4)を入れた後、お好みでユーヨ(海藻の一種)を乗せ、濾したスープをたっぷりと注ぐ。
- 仕上げにカンチータ、青ネギ、アヒ・リモを散らして出来上がり。熱いうちに召し上がれ!
(ソース:Correo 02/09/19)